研究課題の現状

優れた技術とノウハウを通じて信頼される企業に成長していきます。

屋内貯炭場用上炭機の国産化を開発

(Semi Portal Scraper Reclaimer)

屋内貯炭場用上炭機の国産化を開発
- 協約期間:2020.02.17 - 2024.06.16(4年5ヶ月)
- 支援機関:韓国西部発電(株)
技術開発の対象である上炭機は1970年代から約40年間、海外製作会社が100%独占していた技術で、
屋内貯炭場に保管している石炭をBoomのScraperで掻いて地上のベルトコンベヤーに上炭する装備です。
完成した試作品は現場に設置し西部発電の設備として運営することになり、運営実績を基盤に東南アジアなどに海外輸出を行うための販路開拓が可能になるものとみられます。

タイヤ型港湾クレーンを適用した自動化安全モジュールの開発

(Automated Rubber Tire Gantry Crane)

タイヤ型港湾クレーンを適用した自動化安全モジュールの開発
- 協約期間:2022.04.01-2025.12.31(3年9ヶ月)
- 支援機関:海洋水産部
貨物運搬装備が港湾内で運転者の操作なしに周辺インフラと相互通信して危険状況を認知·回避しながら自律的に運行する装備です。
当該技術が開発され、現場に配置されると平沢港、蔚山港など中小型港湾で主に使われるタイヤ型港湾クレーンを
比較的少ないコストで自動化できる技術的な基盤を築くことができます。

非定型物体の移送が可能な中大型多重移送装備の自動化運営システムの開発

(Grab Type Ship Unloader 自動化.)

非定型物体の移送が可能な中大型多重移送装備の自動化運営システムの開発
- 協約期間:2022.04.29 - 2025.12.31(3年8ヶ月)
- 支援機関:中小ベンチャー企業部
グラブ型荷役機は船舶のバルク貨物を荷役する装備で、荷役する方式は定型化された方法がなく手動運転のみに依存していました。
また、運転員と信号手の力量によって装備別に荷役効率が異なり、地上から約31mの位置で高度な集中を要するため、作業者の疲労も激しかったです。
そこで、運転する各種制御パターンと機構学的なメカニズムを基盤にして自動化運転プログラムを開発すれば人件費の節減および
生産性向上、事故リスク低減などの効果が期待されます。